シミくすみの基礎知識

紫外線からお肌を守る!シミくすみに悩まないための紫外線対策

紫外線対策

シミやくすみの改善に紫外線対策は必須です。また、改善だけでなく将来、シミくすみに悩まないための予防としても紫外線対策はとても有効。むしろ若い頃から対策をしておかないと肌トラブルが多くなる30代ころから悩むことになってしまいます。

シミやくすみ、シワやたるみなどが年齢肌の代表的なサインですので、すでに年齢肌に悩んでいる方も将来のために予防をしていきたい方も、しっかりと紫外線対策をして健康的で若々しいお肌を取り戻していきましょう!

この記事では日常でおこないたい紫外線対策について詳しくまとめました。紫外線対策といっても特別なことではなく誰でも簡単にできることですので、参考にしていただければと思います。

紫外線がシミくすみの原因になる理由

色素沈着

まずは紫外線がシミくすみの原因になる理由から見ていきましょう。先に対策から確認したい方は「絶対におこないたい紫外線対策」からご覧ください。(タップで該当箇所にスクロールできます)

紫外線にはシワやたるみなどお肌のハリを弱くする紫外線A波とシミやくすみ、そばかすなど色素沈着の原因になる紫外線B波があります。

健康的なお肌であればおよそ1ヶ月ほどの周期でターンオーバー(お肌の生まれ変わり)が起こるのでハリがあってシミやくすみがないお肌を保つことができるのですが、ターンオーバーは加齢などによって2ヶ月ほどまで遅れてしまうため、紫外線から受けた肌ダメージが回復しづらくなってしまいます

つまり、シミくすみはターンオーバーが遅れているサインでもあるのですね。

ターンオーバーが遅れることで、紫外線によって生成されたメラニンを排出するまでに時間がかかるようになりシミくすみなどの原因になります。

そのため、これからご紹介する紫外線対策をするだけでなく、美白ケアをきちんとおこなってターンオーバーを促進して健康的な肌環境を目指していくことが大切です。

絶対におこないたい紫外線対策

紫外線対策をしっかりとすることで原因を解消することができるため、美白ケアと平行して紫外線対策もバッチリおこなっていきましょう!

絶対におこないたい紫外線対策は以下の3つです。

  1. オールシーズンで紫外線対策をする
  2. 効果的な日焼け止めを使う
  3. UVカットができるアイテムを活用する

オールシーズンで紫外線対策をする

夏にだけしか紫外線対策をおこなっていない方も多いのではないでしょうか?

夏が最も紫外線量が多くなるため、夏に紫外線対策をすることは当然大切なのですが、実はそれ以外のシーズンでもしっかりと紫外線対策をすることが大切なんです。

というのも、年間通して私たちは太陽から降り注ぐ紫外線を浴びているから。もっと言えば室内にいるときにも少量ですが紫外線を浴びています。

下のグラフは気象庁が発表している紫外線量(UVインデックス)なのですが、夏以外にも紫外線が降り注いでいることがわかりますよね。

年間の紫外線量

参考「気象庁

7.8月が紫外線量が多いことはなんとなく予想できますが、注目したい点は「弱い」に当てはまる月は1.11.12月しかないということです。

紫外線は浴びれば浴びるほど肌トラブルが起きやすくなってしまうため、先ほども書きましたように夏だけでなくそれ以外のシーズンも対策をしていく必要があるのですね。

「弱い」に当てはまる月はそれほど過度に対策をする必要はありませんが、その他の月はしっかりと対策をしていきましょう。

効果的な日焼け止めを使う

使う日焼け止めも重要なポイントですね。

基本的に日焼け止めには「SPF」と「PA」が表記されています。

先ほど紫外線にはシワやたるみの原因になる紫外線A波とシミやくすみの原因になる紫外線B波の2つの種類があるというお話をしましたが、SPFは紫外線B波の防止効果を表している表記、PAは紫外線A波の防止効果を表している表記です。

わかりやすくまとめると以下の通りです。

  • SPF:紫外線B波(シミくすみの原因)の防止効果を表している表記
    1~50の数字で表記されていて数字が大きくなるほど防止効果が高い
  • PA:紫外線A波(シワたるみの原因)の防止効果を表している表記
    「+」~「++++++」までの+で表記されていて+の数が多いほど防止効果が高い

SPFは数字が大きくなるほど防止効果が高くなり、PAは+の数が多くなるほど防止効果が高くなるということですね。

これだけを見るとSPFとPAともに防止効果が高い日焼け止めを使ったほうがいいと感じてしまいがちですが、実はここにも落とし穴があり、防止効果が高いほどお肌への影響も大きくなり肌トラブルの原因になってしまいます

そのため日焼け止めはシーズンやシーンによって使い分けることがベスト!

紫外線量が多いシーズンや長時間外出する場合はSPFもPAも防止効果が高いものを使用し、紫外線量が少ないシーズンや短時間の外出であれば高い防止効果は必要ないので数値が低いものでも問題ありません。

つまりひとつの日焼け止めを使い続けるのではなくて、紫外線対策とお肌への影響のバランスを考えて使い分けることが大切ということですね。

もちろん肌質などによっても変わってくるのですが、基本的にはそれほど紫外線を浴びないのであれば「SPF15」「PA++」、紫外線を大量に浴びることが予想できるなら「SPF30」「PA+++」ほどを目安にするといいでしょう。

UVカットができるアイテムを活用する

日焼け止めは汗で落ちたりしてしまうため、日焼け止めだけに頼るのではなく、UVカットアイテムを使うことも大切ですね。

帽子やサングラス、日傘なども日焼け止めと合わせて活用するとさらに効果的な紫外線対策をすることができます。

また、UVカット加工がされているカーディガンなどもありますので、一着でも持っておくとしっかりと紫外線の対策ができますね。

以上の3つ、「オールシーズンで紫外線対策をする」「効果的な日焼け止めを使う」「UVカットができるアイテムを活用する」はシミくすみなどの年齢肌の予防改善のために必ずおこないたい紫外線対策ですので、美白ケアと合わせておこなっていきましょう。

色素沈着とは?シミやくすみの原因になるメラニンについて

色素沈着の原因

シミやくすみ、そばかすなどの原因になる色素沈着。黒ずみの原因であることでも有名ですね。さらに、ニキビなどの肌トラブルとは違い放置していてもなかなか改善できないのが厄介なところです。

そんな色素沈着ですが、どうして起こるのかご存知でしょうか?

仕組みをきちんと理解しておくことで原因をつぶすことができるかもしれませんので、この記事では色素沈着について詳しく解説していきたいと思います。

色素沈着でシミやくすみができる仕組み

色素沈着

そもそも色素沈着とはメラニンが表皮や真皮に溜まってしまっている状態のことを表しています。

メラニンが過剰に生成されたり、生成されたメラニンがうまく排出できない肌環境になってしまっていることで、色素沈着が起きてしまうのですね。

ここからは具体的にどのように色素沈着が起きるのか仕組みを見ていきましょう。

紫外線や刺激によってメラニンが生成される

先ほども書きましたように、色素沈着はメラニンが表皮や真皮など皮膚内に溜まることなので、色素沈着が起こる第一段階はメラニンの生成です。

本来、メラニンは肌細胞を守るために必要な色素なのですが、お肌を黒くさせる作用もあります。

メラニンが生成される仕組みとしては、紫外線を浴びたり刺激を受けることで表皮細胞で活性酵素が発生し、情報伝達物質(プラスミン)がメラノサイト(色素細胞)に指令を送ることで、メラノサイト内でチロシンとチロシナーゼが結合してメラニンが生成されます。

夏に日焼けをするのも、紫外線を浴びて活性酵素が発生して情報伝達物質が出されることでお肌が黒くなるのですね。

また、紫外線を浴びていなくても、皮膚が薄いデリケートゾーンやバストトップなどは刺激を受けやすい部位なので黒ずみやすいです。

役目を終えたメラニンが新陳代謝によって排出される

メラニンは「外部の刺激や紫外線などから肌細胞を守る」という役割を終えた後は、お肌の新陳代謝(ターンオーバー)によって皮膚の外に排出されます。

ターンオーバーは一般的には28日周期で訪れると言われていますので、おおよそ1ヶ月周期でお肌が生まれ変わってきます。

しかし、ターンオーバーは加齢やストレスなどによって最長で56日ほどまで遅れると言われていて、ターンオーバーが遅れるとメラニンが溜まりやすい(色素沈着しやすい)肌環境になってしまいます。

歳を重ねると肌トラブルが多くなるのはターンオーバーが遅れて健康的な肌環境を保つことが難しいからですね。

ちなみに、先ほど日焼けの例をあげましたが、秋頃になると日に焼けたお肌が元の肌色に戻るのはターンオーバーによって生成されたメラニンが排出されていくからです。

紫外線量が多い夏は「紫外線によって生成されるメラニンの量>ターンオーバーで排出できるメラニンの量」だったのが、紫外線量が少なくなってくると「紫外線によって生成されるメラニンの量<ターンオーバーで排出できるメラニンの量」になるから元の肌色に戻るということですね。

排出できなかったメラニンが色素沈着してシミやくすみに

以上の流れを経て、排出しきれなかったメラニンが色素沈着してシミやくすみの原因になります。

先ほども書きましたように、ターンオーバーは加齢などで2倍ほどまで遅れますので、生成されたメラニンがどうしても皮膚内に残ってしまうのですね。

そのため、色素沈着によるシミやくすみを改善するためには、ターンオーバーを正常に働かせて色素沈着しているメラニンをしっかりと排出していくこと、そしてメラニンが過剰に生成されないように紫外線対策などをしっかりとおこなうことが大切だということです。

改善と予防の両方ができてはじめて健康的な肌環境、つまりシミやくすみに悩まないお肌になることができるということなんです。

当サイトでは、シミやくすみを改善できる美白クリームのレビューや紫外線対策などについても記事を用意していますので、合わせてご覧になってみてください。